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東京コレクション始まりました。オープニングはYoshikimono

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ファッションウィークがスタートしました。今日東京コレクションのランウェイでオープニングを飾ったのはYoshikimono 。世界のヨシキさんがデザイナーを務める着物ブランドです。オープニングを飾るのにふさわしい華やかなスタート。今期は少しドレスダウンさせたリアルクローズのルックが登場しました。
ヨシキさんは世界的なミュージシャン、アーティストとして著名ですが、実は呉服屋の息子さんだそう。知らない人が多そうですが、日本の伝統が血に引き継がれ、荘厳な舞台や音楽の世界観へと繋がっていったのかと思うと、その原点として着物の新しいプロダクトへ向かうことは必然的だったのかもしれません。ピアノの生の音色とロック、全てが不思議とマッチした新しい空間演出。今年から楽天にメインスポンサーが変わり、フロントロウとレセプションで三木谷社長をお見かけしました。クリエイティビティ溢れる週間がはじまります。

下記、JFWOより


今回3年ぶり3度目となった新作コレクションでは、「進撃の巨人」のアニメが大きく描かれた 着物や、2011 年にスタン・リーと共に制作された、YOSHIKI がモデルのマーベル・コミック「Blood Red Dragon」が全面にあしらわれた着物が登場。海外からも大きな注目が集まる「YOSHIKIMONO」 ならではの作品に注目が集まる。
トラディショナルな着物に加えて、「着物」の枠を超えた、ドレス風アレンジの“ドレスキモノ” や、メタリックな泊やレースを使用した艶やかな着物、また世界的にも注目が高まる「サステナビリティ」を考慮した着物が披露され、着物業界にさらなる新風を吹き込むかのような斬新な作品の数々も登場。

コレクション終了後、YOSHIKI は、「今回のアニメーションを使った着物作品は挑戦だった。ロックでもクラシックでもファッションでも、なんらかの刺激をもって帰ってもらいたい。いつも着物の産業を広げたいと思っているし、今日は自分も感激したショーになった。まだファション業界では新米ですが、皆さんにアドバイスをいただきながら、これからも挑戦していきたい」と、今回のコレクションについて感想を述べました。

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