
All posts by Taeko Mitamura
インポートアイテムを使ったシックでエレガントな着こなしの提案を得意とするスタイリスト兼アパレル会社オーナー。PRプランナーの肩書きを持ち、2014年7月に独立しアパレル&PR会社「UNCLACK株式会社」を創設。大学在学中にWeb・ECの仕事を始め、IT創成期にはEC事業を手がけるMakeShopのスタートアップメンバーとして参画した。


2019.10月のワードローブ10選
本格的な秋。ジャケットやインナーの上品カラーのブラウスやドレスを堂々と着こなせるこの季節を楽しんで。 オータムエレガント まだ少し暖かな陽気が続く心地いい季節。シャイニー感&オータムシックなカラーリングがテーマ。秋はとこ…
キャンディスリーブ+ワイドベルトのエフォートレスモード
Wide chic by unclack featuring pointed toe pumps Jacquemus white shirt dress, ¥53,790 /...
2017 Spring 14選
Spring 14 by unclack featuring a metallic midi skirt Osman slim fit dress, ¥88,360...
ファッションが性別を超えて進化しているのか – 東京コレクションウィーク前に
隅々をみてもきれいな道。昼夜問わず明るく、不自由を感じない東京は情報と限りのないモノの豊かさの象徴で、近代的な建物と喧騒が交わり独特の文化が形成されている。モノの飽和と渇望状態は、花の芽吹く前に似ていて東京に新しい文化が…
2016 Winter 14選
Winter 2016 by unclack featuring a long sleeve jacket Isa Arfen strapless corset, ¥137,175...
クラシカル・ワーム
Classical warm by unclack featuring mac cosmetics Silk top, ¥67,035 / Moto jacket, ¥4,960...
モノトーン
Monotone by unclack featuring skagen watches Misha Nonoo turtleneck sweater, ¥22,915 / New Look...
モダン・パリス
Paris by unclack featuring black pumps Diane von furstenberg dress, ¥66,570 / Vince trench...
”GOLDMINE” 漂流物に価値を見出す、豊かな発想力
私たちがいるほとんどの街では、ごくごく自然に売り買いが行われ、買った人はそれがどこで作られたのか、素材はどこで産まれたのかすらよくわかっていないことがある。買った「モノ」が使われ、いらなくなり「廃棄」される。永遠と循環さ…
パタンナーが口にするエレガンスメゾンの誇り – TAE ASHIDA
タエアシダは今期25周年ということで、一層の華やかさと共にコレクション内容への注目も一入。 独自のメゾンを国内に持ち、40年間ずっとタエアシダの元で働くパタンナーのコメントからは、ここに属し作品に携わることへの誇りが感じ…
大人のベーシックラインとは
近年でビッグサイズが稀に見る流行が続いているが、コーディネートをする際に非常に難しいとされて、とくに日本人体型には似合うのだろうか?と疑問符になることがしばしば・・。 Dressdundressedのデザインを見るたびに…
自由になれなかった人がいた。究極の課題へ取り組んだtenbo
巷あふれるファッションアイテムひとつ見たときに、商業的な側面から、大多数の人が着ることができるありふれた衣類が展開されることが多い。サイズ、素材、カラーリング、何の疑念もなくわたしたちは選び、そのほとんどの服を着ることが…
“優美な意外性 – A Dainty Sheer Layer” – Hanae Mori manuscrit 2017SS collection
今季のハナエモリ・マニュスクリのコレクション会場は東京ガーデンテラス紀尾井町の「赤坂プリンス クラシックハウス」。1930年に邸宅として立てられ、東京都有形文化財となった建物であり、到着してすぐにその格調の高さを感じるこ…
ラグジー・ゴシック
Luxy gothic by unclack featuring high heel shoes Alexander McQueen lace dress, ¥255,625 /...
“immemorial modish” – IN-PROCESS 2017SS collection 太古エジプトから
太古・古代というイメージからは、神秘性とエキゾチックさが混合され、縁遠い文化と感じるひともいるかもしれない。遥か太古のエジプトからアジア大陸へと継承され、文化が発展してきたアジア人である日本人としては必ずしも遠からず、む…
“to whom” – divka 2017SS collection 未知の服へ
どの時代でも固執された女性美に対する考えが、服という表現方法の上で押し付け続けられるときがあり、ただ、はっきりとした女性印を押された服が人を魅了し続けるのかというと、女性の複雑性はそういうことでは単純に表現できないように…
クラッシーシャツ&ベスト
Classy Shirts & Vest by unclack featuring mens aviator sunglasses Frédérique Constant men s...
受け継がれる伝統美。進化をたどる日本の服とは – HIROKO KOSHINOランウェイ
老若男女、その名を聞くだけでだれもがファッション界のトップブランドであることを知り、日本の宝とも言えるブランド、ヒロココシノ。今季のテーマは「混純」アジアの美しさを表現。 私たちはアジア人である。日本が大陸だった時代から…
ドラマチックなグラフィティエレガンス – TAE ASHIDA 2016AW
エレガントでシャープ、展開するルックはいつもスマートで清々しさを感じる。今季のTAE ASHIDAは全体的なコントラストの鮮やかかつエキゾチック要素をミックスされた、グラフィティプリントが特徴的なコレクション。 ファース…
花弁から放つ濃厚な香り「Hanae Mori manuscrit」の二面性
Hanae Mori manuscritはこれまでも、水や土、木々、植物、花、などの自然物をキーにテーマが構成され、大人の洗練された女性像がシャープに描かれた。前回は湖がテーマで壮大なセットとともに非常にみずみずしい透明…
フューチャー感溢れるウェアラブルな未来服 – Keiichirosense 2016秋冬コレクション
バッグから着想するスタイリングをコンセプトに独自の表現を展開するkeiichirosense。「a passion never experience before..」と発表された今季のコレクションのコンセプトから、直感…
見えないものを魅せる – junhashimoto 2016秋冬コレクション
約8年の間junhashimotoは日本特有の「粋」の文化にイタリアの美意識の融合を実現させ、メンズブランドで確固たる地位を築き上げてきた。制作イメージには、余計な装飾を取り除いた徹底とした機能美への追求、外装でなく実用…
変革の大きかった20年代とアール・デコへの賛辞 – YUMA KOSHINOランウェイ
色彩の特徴と素材の持つ可能性を融合させる、その内容は前衛的でもあり、エキゾチックかつ優雅なコレクションの数々は多くのセレブリティに愛されてきたユマコシノ。2016AWはアールデコの進化、1920年代をオマージュした華やか…
フロイトの精神世界から着想したセクシャリティの本質 – DRESSEDUNDRESSED
DRESSEDUNDRESSEDは台頭するユニセックスブランドの中でも特にミニマリズムなイメージを持つが今季のAWでは新境地ともいえるスタイルを発表。ファーストルックから登場したランジェリー、スリップドレスは見るものを驚…
“ファッション”という地位を確立させた下着ブランド – PEACH JOHNランウェイ
中央には真っ白な白い巨大なボックス状のセット。側面にはいくつもの「扉」。モデルがどんな形で登場するのか予想がつかず、期待感を煽る。 10年ぶりのランウェイショーとなったピーチジョンは、日本のアンダーウェア業界に付きまとっ…